top of page

人に対するイライラ、怒りの感情を落ち着かせる対処法、コツ

  • 執筆者の写真: yohei shiva
    yohei shiva
  • 8月26日
  • 読了時間: 5分
ree

このページは読むだけで

「あなたの怒りの感情を軽くし、そして力に変える」ためのページです。


あなたがもし、イライラしたら、このページのことを思い出してください。



あなたが時に、どうしようもなく怒りの感情に溢れる時。

その爆発しそうな感情の裏側には、怒りの大きさと同じ大きさの『正義』があります。



その『正義』は、これまで

あなたに、たくさんの力を与え続けてくれました。



その力とは


・あなたが前に進む時、背中を押してくれたり

・困難な時に、勇気を与えてくれたり

・誰かといる時、リーダーシップとなったり

・一人でいる時に「あなたには価値があるんだよ」と内側から自信を与えてくれたり



どんな感情にも、必ず「裏と表」があります。

感情が重くなったり、ストレスを受けるのは裏側を見ている時。



当然、理不尽な目に遭った時には、イラッとする(裏)のが当然ですが

少し、落ち着いて、状況を整理すると

そこには、前向きなメッセージや愛情(表)に気が付くことができます。



そもそも、なぜイライラするのか?



怒りが出てくる、その目的というのは

あなたが心の奥で無意識に大切にしている価値観を守るために出てきます。



例えば

『自分が持っている「正義」を否定された』


馬鹿にされた、無視された、

無責任な態度をされた

理解されなかった、攻撃された、など


自分の価値が否定されるような瞬間、

『いいや、私の正義は間違っていない』


そう、瞬発的に、あなたの価値観を守るためにイライラが飛び出してきます。

逆に、他人軸で全て他人に言いなり、されるがままな状態は、怒りのいの字も浮かんできませんよね。


そう考えたら、怒りが出てくるのは

あなたの個性や価値観が生きようとしているサインでもあるんですよね。



イライラしないようにするにはどうしたらいいの?



誰に何言われようとも、誤解されようとも


心の奥で、、あなたがあなたの正義を否定しなければ

イライラは出てくる必要性が失います。


なぜなら、怒りはあなたの心を守るための防衛反応だから。


あなたが誰に何と言われようとも


あなたがあなたの正しさ、誠実さを信じている限り

あなたの中にある光は決して消えることはできない。


「自己信頼」


他人から心を守る必要が、そもそも無くなるんですよね。



イライラが消えて力になる、2つの視点を思い出す。



1つ目の視点は、怒りは「正義」の証。

自分にとってポリシーや秩序や尊厳となる価値観が、確かにある。ということ。


イライラする人は、ある意味、あなたの内に眠る「正義」を思い出させてくれる存在。


そしてあなたの中にある「正義」は、冒頭でも話した通り、これまでに様々な成功体験ややりきる力を支えてきてくれました。


そのことに目を向けることを思い出してください。

想像外の相手の態度に引っ張られる気持ちはすごくわかります。

夜眠れなくなるほどイラついて、誰かに当たりたくなる気持ちもわかります。


そんな時は、一度深呼吸をして6秒間だけ息を止めて、ゆっくり長く息を吐く。

それができたら、こう自問自答してみてください。



『怒りが守ろうとしてくれている "私の正義" とは何か?』



その正義は、今までも、そしてこれからも、

あなたが何かを成し遂げるために必要な力。


その力に気づいたら、心と一緒に腕の中に抱きしめてあげてください。

あなたの正義は、あなたに正義の怒りと力を与えてくれています。



2つ目の視点は、相手の態度の裏にある「悲しみ」


どう考えても相手が悪いよね、理不尽だよね、

そのことを言えば、猛反発してますます攻撃的になる人。


相手が、そんな心をどこかに落としてしまったようなネジの外れたモンスターのような存在だったとしても


理不尽かつ心がない、無責任な、どんな人でも

ネガティブな行動の背景には「満たされない想い」が動機となっています。



例えば

マウント取る人は、昔、マウントを取られて自由を失ってきた人

攻撃的な人は、自分には価値が無い、という思いをさせられてきた人

無責任な人は、責任を持つことで攻撃されてきた人


もしかしたら幼少期の頃から、そのような環境で我慢をしてきた可能性が高い人なんです。

そうしないと、心が傷つくと信じているから、何度も繰り返す。


満たされない心を満たそうとして、あなたの怒りを引き立てる行動を選んでしまっている可能性が高いということ。



『相手が持ち続けている満たされていない "悲しみ" とは何か?』


そう考えたら、自分だけでなく、相手も痛みの渦中にいるのだと思うと、あなたの正義は相手への反撃が無意味であることを悟り、その悲しみを認めることに向くでしょう。


本当は、相手はあなたの正義を否定しようとしてるわけではない、ということが分かると、怒りは守る必要がないことに気づき落ち着くでしょう。


このページを見てくれているということは、あなたもきっと、誰かの怒りを解放する優しい人なのかもしれませんね。




最後に


怒りの感情は、間違いなくあなたの現実を前に進む原動力となる。

そのためには怒りの毒に飲まれないことだ。


怒りは、やがて、悲しみとなり、愛に変わる。


愛と愛がすれ違っていただけの、そのボタンのかけ違いにさえも

時間が経てば笑える日が必ず来る。


だから、大丈夫。





Yohei Shiva

SELF PARTNER










©2023 星空のセルフイメージ:星子と闇子

bottom of page