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「あの人、どう思っているんだろう。」他人の考えが気になる時。その内なる声が指し示すサイン。

  • 執筆者の写真: yohei shiva
    yohei shiva
  • 2月3日
  • 読了時間: 5分

更新日:2月14日


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あなたは、本当は何を知りたいのか?


「もしかして、嫌われた?」

「なんで既読スルーされてるの?」

「私、何か変なこと言ったかな?」


こんな風に、ふとした瞬間に「あの人、どう思っているんだろう」と気にしてしまうこと、ありませんか?


僕たちは社会的な生き物です。人との関係の中で生きている以上、他人の評価を気にするのは自然なこと。でも、それが「考えすぎるクセ」になってしまうと、心がすり減ってしまいます。


なぜ、僕たちはこんなにも「他人の考え」を気にしてしまうのでしょうか?


実は、この“気にする心”はサイン。

心の奥にいる「もう一人のあなた」があなたに大切なメッセージを伝えている時のサインなのです。


この記事の目次






他人の評価が気になる時の心理的背景や自分と繋がり直すことができるセルフラブアプローチをこちらの動画でも解説しています。↓





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「あの人、どう思っているんだろう?」が止まらない心理的背景


① 自分の価値を他人に委ねてしまっている

もし、あなたが「あの人の評価」がとても気になるのなら、それはもしかすると「自分の価値を他人で測っている」からかもしれません。


「いいね」がもらえないと不安。 「褒めてもらえないと、努力した意味がない気がする。」


こんな気持ちになったことがあるなら、あなたの“自己価値”が、他人の反応に依存している可能性があります。


本当は、あなたの価値は誰かの評価によって決まるものではないはず。


でも、もしあなたが「他人の評価がないと不安」と感じるなら、それは「承認」というエネルギーに、癒しと使命の鍵が隠れているサイン、


そして、今こそ「自分で自分を評価する力」を、本来のあなたから求められているサインでもあります



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② 闇子 (抑制する自己)の属性と「嫌われることへの恐れ」

心理学では、幼少期の親との関係が、その後の人間関係に大きく影響すると言われています。


例えば、「同調型 闇子タイプ」の人は


・相手の態度の変化に敏感すぎる

・ちょっとした沈黙を「嫌われたのでは?」と感じる

・何かミスをしたら「もう終わりだ…」と思い込む


などの傾向が大なり小なりあります。


過去の経験が、「嫌われたくない」「見捨てられたくない」という心理を強くしているのかもしれません。


でも、ここで大事なのは「今の人間関係は、過去とは違う」ということ。


相手がどう思っているのかを気にしすぎるのではなく、「私は私として大切にされる存在なんだ」と信じることが、心の平和につながります。



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③ 「認知の歪み」が影響している

「きっと、あの人は自分を嫌っている。」


この思考、本当に正しいでしょうか?


心理学では、ネガティブな思考パターンを「認知の歪み」と呼びます。


・敏感な読心術:「相手の考えが分かる気がする」→実際には分からない

・自己関連づけ:「あの人の機嫌が悪いのは私のせい?」→実は関係ない

・全か無か思考:「嫌われたらもう終わりだ」→本当にそう?


他人の気持ちを大切にすぎる人ほど、闇子(抑制する自己)が勝手にネガティブなストーリーを作り出してしまいがち。「本当にそうなの?」と、自分の思考を疑ってみることも大切です。



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「どう思われてる?」から自由になるセルフラブ的アプローチ


では、どうすれば「他人の評価に振り回されない自分」になれるのでしょうか?



① 「私はどう思う?」に切り替える習慣をつける

「あの人はどう思ってる?」と考えそうになったら、こう自分に問いかけてみてください。


私がどうしたいか?

私は自分をどう思っている?


例えば…


「この服、あの人にどう思われるかな?」 → 「私はこの服を着て心地よい?」


「SNSの投稿、どう思われるかな?」 → 「私はこの投稿を楽しめる?」


「評価されるため」ではなく、「自分のため」に選択をすることで、だんだんと「どう思われるか?」が気にならなくなっていきます。



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② 自分を自分で褒める習慣をつける

他人の承認を待つのではなく、自分で自分を認める習慣をつけましょう。


「今日の私、よくやった!」と自分を褒める。


「いいね」がなくても、「私、よく頑張った!」と自分で言う。


自己承認の力が強くなるほど、他人の評価に左右されなくなります。



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③ 「他人の評価=その人の価値観」と知る

あなたの価値はあなたが決めるもの。


誰かの意見は、その人のフィルターを通したものであり、「絶対的な事実」ではないのです。


この人はこういう価値観なんだな。と受けいれ、任せる。


そうすれば、個々の違いを気にする必要がなくなります。



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④ 「どう思われる?」を「どう愛せる?」に変える

「あの人にどう思われている?」と考える代わりに、「私はどう愛せる?」と問いかけてみてください。


今の私、どう愛せる?

今、私が私にできる優しいことは?


この質問を自分に投げかけるたびに、あなたの意識は「外側」ではなく「内側」に戻ってきます。



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「どう思われている?」を認めて受け入れると、本当の自分に出会える。

「あの人がどう思っているか?」


それを考え続けるよりも、「私は私をどう思う?」を大切にすると、ずっと幸せになれる。

あなたの価値は、誰かの評価で決まるものではなく、あなたがあなたをどう愛するかで決まるのです。


心がそわそわしたときは、そっと自分にこう問いかけてみてください。


「私は、私を大切にできている?」


それができるようになったとき、 「あの人、どう思ってるんだろう?」は、もう必要なくなっています。


あなたは、あなたのままで素晴らしいのだから。




yohei shiva

©2023 星空のセルフイメージ:星子と闇子

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